「なにか用意することある?」って聞かれましたが
泊りで出かけちゃうので、ハゥツゥ(この記事)を作り
ブログURLをメンバーにメールしておく!
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まずは道具♪ ・・・ 材料は後で記載!

●土を混ぜる器(ボール・板やコンクリートの上でもOK)
●土を測る器(私のは250ccカップです)
●苔を水に浸す大きな器(タライ・四角を釣り上げたブルーシート 等)
●採取した草木の根っこを、水に浸す器(苔と兼用でもOK)
●水
●糸・はさみ
糸は木綿100%のものを使用すると自然に無くなくなるのでオススメです。
透明の釣り糸は目立たず、しっかり巻けるのでこれもGoodです。
○手荒れや爪汚れが気になるようなら ビニール(ポリ)手袋
○屋内で作業するならば、汚れないように敷く新聞紙とかシートとか
素材採取

我が家の日陰に生えている南天・アマドコロ・ドクダミ・ジャノヒゲに決めました!
●木の苗、宿根草、多年草などなど好みのものを根ごと採取♪
注意することは、作ろうと思っている苔玉より根っこが大きいものはダメです!
※1年草は好ましくない
※乾燥を好む植物や植え替えを嫌うデリケートな植物は避けた方が無難
ひげ根を傷つけないように、水に浸けておきます。

苔を採取する・・・どこにでもあるハイゴケです!

マット状になってるまま剥がすように採取してきて、
たらいに張った水の上に浮かべるように置きます!

すると、ハイゴケが自分の重みで沈んでいきます!

くっついてきたごみなどが離れていきます
その後、そぉ~~っと持ち上げ掃除します!

苔と素材は、そのまま吸水させておき、土団子にとりかかります!

●ケト土50% + 川砂 10% + 赤玉土(小) 35% + アイスコーヒーの出がらし5% + 緩行性肥料 少々
これは 今回の配分!
アイスコーヒーなら焙煎が強いから...
「焦げ気味=炭っぽい?」な、勝手理論で♪
乾燥させてから使ってみました!
初めて、苔玉を作ったのは、2008年の花博の体験教室で、その時の用意されたのは
ケト土5、富士砂1.5 赤玉土3.5 + くん炭5% 緩行性肥料少量 でした!
「全部そろえないと自宅で作れませんか?」の質問に、
「ケト土・赤玉土・砂があれば」との事でした!
くん炭5%の代替が、コーヒーかす(若干酸性)だったり、炭粉だったり、です。
さぁ!ここからは一気に行きます!
材料を均等になるよう混ぜます!

少しずつ水を入れながら まとめていきます!

※うどんを作る感じです♪
お団子状にします!
・・・おむすびを作る感じ

※私は、球状が好きですが、好みで三角すいやドーム型でも良いと思います!
土団子の表面を叩いたり、左右の手でキャッチボールしたりして〆ます!
・・・ ハンバーグの空気抜きの感じ

一回り小さくなって、テリ(ぴかぴかした感じ)が出ました。
土団子を手放して、浸していた素材とハイゴケを水から上げます!

ハイゴケを平らなところに広げて置きます!

土団子の一点を一度崩して

素材を植え込みます!

押さえつけるように、叩くように、土団子を成形していきます!
成形しながら、植え込み具合を見て、好みの「正面」を決めます!
再度、照りが出て、置いても崩れなければok!

手を洗って、糸とはさみを身近に寄せておきます!
苔の一番綺麗な所を探し、正面に貼る部分を決めます。

苔の一番綺麗な所が手前になるよう、裏返して置きます!

植え込み団子の正面を手前に、そっと置きます!

苔で団子を包むように、団子の周りに苔を貼り付けます!

団子の土が見えないよう苔を付けます。植え込みの根元も忘れずに!

糸を巻きつけます!

・・・これまで黒い木綿糸で作っていましたが、作り方紹介用に目立つ黄色で巻いてみました。
でも、出来上がってみたら、それも新鮮で、気に入っちゃてます♪
巻き初めの糸も押さえ込んでぐるぐる巻きます。

植え込み草木の間も、糸を通せるようでしたら巻きます。
しっかり巻きつけた後、巻いた糸の一つにくぐらせて、巻き終わりとします!

※釣り糸で巻いた場合は、巻き始めも巻き終わりも、糸を結んで留めてください。
気にしなくても良いと思うけど、糸を巻いても飛び出るさくをカット!

さく= 苔の胞子体で、胞子体の上の胞子が入る部分。さくの下にある柄を蒴柄(さくへい)と呼ぶ
作りながら十分に吸水させてますので、
そのままそっと、お皿に乗せ、できあがり♪
… 吸水に不安がある作り方をした場合
苔玉を水に約5分くらい浸けてから、しっかり水を切り
最初の3日間くらいは
蒸れだけには注意して、葉を揺らすような風の当たらない、温度変化の少ない場所に置く!

その後、
ρ(_ _*)下記のように管理する!
水やり
苔玉を触って、苔が乾いていたらたっぷりと与える
水をはった器に花びらに水がつかないようドボン!泡が止まるまで。
置き場所
基本的に屋外の風通しの良いところ。
植え込まれた植物の生殖地と似た環境がベスト!
「お部屋にも飾りたい…」
蒸れに注意して、2・3日くらいなら可能!
2・3日飾ったら屋外に出して外の空気に触れさせる!


~~~*~~~*~~~追 加~~~*~~~*~~~
- - - 6月15日 - - -
ツツジ類の実生苗が、採取できる会場ですし、
ケト土50%
+ 川砂 10%
+ 赤玉土(小) 35%
+ コーヒーの出がらし2%くん炭3%
+ 緩行性肥料 少々
で、lectureしました♪
くん炭が、人数分に丁度良い容量のが無かったし
以前、コーヒーかす入りで作ったコケ玉が3年もったし


Yさん!
私を撮ってくださって、画像データを送ってくださって
重ね重ねありがとうございました♪
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